なかなか治らない膀胱炎
泌尿器科では毎日女性の膀胱炎の患者さんが訪れます。
内科や婦人科でクラビット500mg1錠を4-5日間内服、その後排尿痛はとれるが、残尿感頻尿が残り、なんだかすっきりしない。そのうち、また再発してしまう。多い患者さんだと毎月のように抗生剤で治療を繰り返している。年に1-2回程度ならいいのですが、3回以上再発するようなら、一度泌尿器科専門医を受診することをお勧めします。
泌尿器科では、まず問診でお話を伺い、尿検査を行います。内診は通常行いません。
尿検査ではその場で、尿沈渣を見て膿尿が認められたら細菌感染ですので適切な抗生剤による治療を行います。尿に細菌がなくても膀胱炎と同じような症状がある方も多く、問診でおおむね見当がつきます。実は、過活動膀胱であったり、神経性頻尿あるいは女性ホルモンの欠乏からくる尿道・膣周囲の違和感を伴う萎縮性膣炎、更年期障害による膀胱症状などが原因として考えられます。
必要に応じて腹部超音波検査を追加します。妊娠後期に子宮が大きくなり膀胱が圧迫されると、尿がたまるスペースがへるのでトイレが近くなりますが、これと同じ理由で、若い女性でも、大きな子宮筋腫や卵巣腫瘍が見つかることもあります。
抗生剤で対応できないなかなか治らない膀胱炎で困っている患者様、新橋日比谷通りクリニックでは日本泌尿器科学会専門医である院長が適切な診断を基に、治療から日常の注意点など生活指導まで行っております。ぜひ一度受診をおすすめ致します。
詳しくは女性泌尿器科をご覧ください
医院概要
医療法人社団 令和会 新橋の内科・泌尿器科新橋日比谷通りクリニック
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(ヨクナロー)
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